霞ヶ関キャピタル、ヘルスケア事業に参入

株式

2022/6/13 15:53

 霞ヶ関キャピタル<3498.T>は前週末10日、きずな(北海道札幌市)への出資を行い、同社の持分法適用会社とすることで、ヘルスケア関連施設の開発事業の展開としてヘルスケア事業へ参入すると発表した。

 同社は5月30日に、KC-Welfareを新設。ホテル事業などで培ってきた開発力やデザイン力を活かし、ヘルスケア関連施設の開発だけでなくホスピス住宅を中心とした有料老人ホームなどの運営も同社グループで行い、開発から運営まで一貫で行うことで既存の高齢者向けサービスとの差別化を図る。また、介護保険収入と医療保険収入を活用した収益モデルを確立し、長期・安定的な収益機会の獲得を実現するという。

 13日の終値は、前週末比131円安の2238円。

提供:モーニングスター社

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