シャノンが続落、22年10月期第2四半期の損益が赤字に転落

株式

2022/6/13 15:54

 シャノン<3976.T>が続落し、91円安の1245円を付けた。前週末10日引け後、22年10月期第2四半期(21年11月-22年4月)の連結決算を発表。損益が赤字に転落し、嫌気された。

 第2四半期決算は、売上高が11億3000万円(前年同期比0.6%減)、営業損益は1億4800万円の赤字(前年同期は1億3400万円の黒字)に転落した。売上高は、最重点方針としているサブスクリプション事業でのサブスクリプション売上が、新規案件獲得を中心に堅調に推移した。一方、損益面では、中長期的な成長を加速するため、積極的に採用活動を推進したことで、人件費の増加が響いた。

 22年10月期の業績予想は、売上高29億3000万円(前期比33.4%増)、営業利益6500万円(同5.9倍)を据え置いている。

 13日の終値は、前週末比89円安の1247円。

提供:モーニングスター社

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