ツクルバが4日ぶり反落、22年7月期第3四半期は赤字額が前年同期から拡大

株式

2022/6/14 11:06

 ツクルバ<2978.T>が4日ぶりに反落し、一時56円安の573円を付けている。22年7月期第3四半期(21年8月-22年4月)の単体決算を発表。赤字額が前年同期から拡大し、嫌気された。

 第3四半期決算は、売上高が19億3300万円(前年同期比69.9%増)、営業赤字は6億6900万円(前年同期は2億3600万円の赤字)だった。cowcamo(カウカモ)事業で、売上高が増加したものの、プロダクトの機能改善やオンラインを中心とした広告活動、物件案内を行う営業人員の拡充・教育、業務システムの開発、物件供給強化のための新サービスの開発などに取り組み、赤字を強いられた。

 22年7月期業績予想は、売上高24億5000万円(前期比50.8%増)、営業赤字8億9000万円(前期は3億5800万円の赤字)を据え置いている。

 午前11時5分時点の株価は、前日比44円安の585円。

提供:モーニングスター社

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