20日の東京株式市場見通し=もみ合い商状となりそう

国内市況

2022/6/20 7:47

 予想レンジ:2万5700円-2万6200円(17日終値2万5963円00銭)

 20日の東京株式は、もみ合い商状となりそう。日経平均株価は前週末に大幅反落した反動から、買い戻す動きが先行しそうだ。ただ、積極的に買い進む材料に乏しいなか、現地20日の米国市場が、奴隷解放記念日の振替で休場となることから、手控えムードが強まる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の前半(前週末17日は134円27-31銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=141円台の半ば(同141円23-27銭)と小動き。対ドルでの円安の動きから、輸出関連銘柄には支えとなりそう。前週末17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、ソニーG<6758.T>、アドバンテス<6857.T>、オリンパス<7733.T>などが、同17日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比150円高の2万5930円だった。(高橋克己)

20日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・10:00 5月民生用電子機器国内出荷

・14:00 5月首都圏マンション販売、5月コンビニ売上高

・月例経済報告

・改正航空法で100グラム以上のドローンの登録義務化

・IPO(新規上場)=ヤマイチ・ユニハイムエステート(ヤマイチ)<2984.T>

【海外】(時間は日本時間)

・米国市場は19日の奴隷解放記念日の振替で休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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