米国株式市場:短期的なリバウンドや自律反発狙い、NYダウ3日ぶり反発、ナスダックは続伸

株式

2022/6/22 7:46

 21日の米国株式は、NYダウが前週末比641.47ドル高の3万530.25ドルと3日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同270.952ポイント高の1万1069.302ポイントと続伸して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億6082万株、ナスダック市場が51億8769万株だった。

 NYダウは、7日に続伸して以降、8日から17日まで1勝7敗とさえない展開が続いていたが、短期的なリバウンドや自律反発を狙った買いが優勢となった。ハイテク株やディフェンシブ株など、幅広い銘柄が上昇し、NYダウは一時、760ドルを超える上昇をみせる場面もあり、終値ベースでは3営業日ぶりに心理的なフシ目の3万ドルを回復した。同指数の採用銘柄では、ユナイテッドヘルスやシェブロン、メルクなどが値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比210円高の2万6440円だった。

提供:モーニングスター社

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