7月1日の東京株式市場見通し=もみ合いか

国内市況

2022/7/1 7:47

 予想レンジ:2万6000円-2万6500円(6月30日終値2万6393円04銭)

 7月1日の東京株式は、もみ合いか。日経平均株価は、連日で大幅続落した反動から、短期的なリバウンドを狙った買いが先行しそうだ。ただ、積極的に上値を追う材料に乏しいなか、戻り待ちの売りに上値は重そう。また、来週4日は米国の独立記念日にあたり、米国市場が3連休となることもあり、模様眺めムードが広がる可能性もある。為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の後半(6月30日は136円19-21銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=142円台の前半(同142円25-29銭)と小動き。6月30日のADR(米国預託証券)は円換算値で、クボタ<6326.T>、みずほ<8411.T>、野村<8604.T>などが、同30日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比10円高の2万6390円だった。(高橋克己)

7月1日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 5月失業率・有効求人倍率

・ 8:50 6月調査日銀短観

・14:00 6月自動車・軽自動車販売台数

・路線価公表

・決算発表=ニトリHD<9843.T>

【海外】(時間は日本時間)

・10:45 中国6月財新製造業PMI

・23:00 米6月ISM製造業景況指数

・香港市場休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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