米国株式市場:米10年物国債利回りが低下、NYダウ反発、ナスダック5日ぶり反発

株式

2022/7/4 7:46

 前週末1日の米国株式は、NYダウが前日比321.83ドル高の3万1097.26ドルと反発、ナスダック総合指数が同99.109ポイント高の1万1127.845ポイントと5日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億2945万株、ナスダック市場が47億6540万株だった。

 米6月ISM製造業景気指数が53.0となり、市場予想平均54.5を下回った。景気の減速が警戒され、金利上昇のペースが緩むとの見方が台頭。米10年物国債の利回りが一時2.7%台に低下(価格は上昇)し、幅広い銘柄が買われた。NYダウ採用銘柄では、マクドナルドやコカ・コーラ、ボーイングなどが値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末1日の大阪取引所清算値比480円高の2万6310円だった。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ