シリコンSが続伸、22年11月期第2四半期は損益が黒字に転換

株式

2022/7/12 16:00

 シリコンスタジオ<3907.T>が続伸し、197円高の1221円を付けた。11日引け後、22年11月期第2四半期(21年12月-22年5月)の連結決算を発表。損益が黒字に転換し好感された。

 第2四半期決算は、売上高が20億1900万円(前年同期比7.7%増)、営業損益は8600万円の黒字(前年同期は2億3100万円の赤字)に転換した。開発推進・支援事業では、ゲーム開発環境構築支援等エンターテインメント業界からの受注増に加え、産業界からの引き合いが増加。増収となり、損益が黒字化した。人材事業は、人材派遣の稼働者数減少に伴い減収だったが、有料職業紹介の成約件数が増加が寄与した。

 22年11月期業績予想は、売上高40億9500万円(前期比2.7%増)、営業損益1億円の黒字(前期は9600万円の赤字)を据え置いている。

 12日の終値は、前日比126円高の1150円。

提供:モーニングスター社

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