<米国株情報>ウォルマートが急落、第2四半期と通期のEPS予想を下方修正

株式

2022/7/26 10:40

 米小売最大手ウォルマートは25日の夜間取引で、日中終値比9.94%安の118.90ドルと急落した。同日引け後に23年1月期第2四半期(22年5-7月)および通期の利益見通しを下方修正したことが嫌気された。

 第2四半期では、調整後の希薄化後1株当たり利益(EPS)を従来予想の前年同期比横ばい-微増から8-9%減に下方修正した。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を背景にしたインフレの加速などにより、食品と燃料の価格上昇、人件費増や在庫増で営業コストが急増するためとしている。また、通期のEPSも同1%減から11-13%減に引き下げた。

 一方、売上高は第2四半期、通期ともに上方修正している。

 第2四半期の決算は8月16日に発表予定。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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