OKI、京都大学およびヘルステック研究所と行動変容メッセージを送るSPAを開発し睡眠改善効果を実証

株式

2022/7/27 15:58

 OKI<6703.T>は26日、京都大学およびヘルステック研究所(京都府京都市)と、スマートフォンアプリを通じて個別化された行動変容メッセージを送る「睡眠プロンプトアプリケーション(SPA)」を開発し、京都大学が20年11月から21年3月まで行った「睡眠の問題を抱えた働く世代を対象とした臨床試験」で、睡眠改善効果が実証されたと発表した。

 同社は、自社が保有する行動変容技術を用いて、個人の状態やタイミングに合わせて睡眠改善行動を誘発するプロンプトと呼ばれるショート・メッセージを送信できる、CBT-Iを応用したスマートフォン向けのSPAを3者共同で開発した。今後は、共同研究の成果を活用し、睡眠改善や生活習慣病予防のソリューション実現を目指すとしている。

 27日の終値は、前日比3円安の764円。

提供:モーニングスター社

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