古河電工、高強度のケーブルトラフ「グリーントラフSTT25」を開発・発売

株式

2022/7/27 16:00

 古河電気工業<5801.T>は27日、リサイクル樹脂製ケーブルトラフ「グリーントラフ」の新たなラインナップとして、T-25荷重を想定した25トン車両が通行可能な高強度のケーブルトラフ「グリーントラフSTT25」を開発・発売したと発表した。

 「グリーントラフ」は、家庭から排出されるリサイクルプラスチックを主材料とした環境配慮型のケーブルトラフ。今回開発した「グリーントラフSTT25」は、リサイクル樹脂製の本体と高強度な金属製のフタで構成され、T-25車両荷重およびHS-20荷重(海外規格)がフタの上を通行できるようになり、公道以外の工場構内、発電所、駐車場などの車両通行場所に設置が可能という。

 T-25荷重とは、国土交通省が定める技術基準「道路橋示方書」のB活荷重に対応する規格で、25トン車両の通行を想定したもの。

 27日の終値は、前日比16円高の2333円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ