日経平均は36円高、構成銘柄では三菱自、エムスリー、中部電力などが値上がり率上位

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株式

2022/7/28 11:04

 28日午前11時時点の日経平均株価は前日比36円89銭高の2万7752円64銭。朝方は、買いが先行した。FOMC(米連邦公開市場委員会)後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見で、次回以降の大幅な利上げへの警戒感が後退し、27日の米国株式が上昇した流れを受け、寄り付き後まもなく2万8015円68銭(前日比299円93銭高)まで上昇する場面があった。一巡後は、先物売りを交えて下げに転じた。円高進行も重しとなり、一時2万7651円99銭(同63円76銭安)まで軟化した。その後プラス圏に持ち直しているが、戻りは限定されている。

 日経平均構成銘柄では、三菱自<7211.T>、エムスリー<2413.T>、中部電力<9502.T>などが値上がり率上位。半面、サイバー<4751.T>、JPX<8697.T>、積水ハウス<1928.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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