日経平均は22円安、業種別値下がり率上位は保険、パルプ紙、不動産など

国内市況

株式

2022/8/8 10:05

 8日午前10時時点の日経平均株価は前週末比22円17銭安の2万8153円70銭。朝方は、売りが先行した。5日の米国株式は高安まちまちながら、米ハイテク株安が重しとなり、グロース(成長)株の一角などが軟化し、寄り付き直後に2万8047円08銭(前週末比128円79銭安)まで下落した。その後、株価指数先物に断続的な買い入って上げに転じ、一時2万8258円29銭(同82円42銭高)まで値を上げる場面があった。ただ、買い続かず、一巡後は上値が重くなり、前週末終値を挟んでもみ合い商状となっている。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり584、値下がり1167。東証業種別株価指数では全33業種中、19業種が下落している。値上がり率上位業種は、鉱業、石油石炭製品、非鉄金属など。値下がり率上位業種は、保険、パルプ紙、不動産など。

午前10時頃の値上がり率上位銘柄(東証プライム)

・フィールズ<2767.T>

・三井松島HD<1518.T>

・冶金工<5480.T>

・ラウンドワン<4680.T>

・板硝子<5202.T>

午前10時頃の値下がり率上位銘柄(東証プライム)

・メディアスH<3154.T>

・クオールHD<3034.T>

・ワオワールド<2352.T>

・ソリトン<3040.T>

・日本紙<3863.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ