図研が急反発、23年3月期第1四半期決算は大幅な増益で着地

株式

2022/8/9 15:54

 図研<6947.T>が急反発し、一時340円高の3880円を付けている。8日引け後、23年3月期第1四半期(22年4-6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第1四半期決算は、売上高が77億300万円(前年同期比9.8%増)、営業利益が8億5600万円(同50.3%増)だった。経済活動の正常化が進む欧米で、主力の電気設計システム「CR-8000」シリーズやワイヤハーネスの設計システム「E3.series」の販売が好調に推移した。

 23年3月期業績予想は、売上高335億円(前期比6.3%増)、営業利益41億円(同5.0%増)を据え置いている。

 9日の終値は、前日比220円高の3766円。

提供:モーニングスター社

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