米国株式市場:半導体関連が軟調、NYダウ3日ぶり反落、ナスダックは3日続落

株式

2022/8/10 7:46

 9日の米国株式は、NYダウが前日比58.13ドル安の3万2774.41ドルと3日ぶりに反落、ナスダック総合指数が同150.530ポイント安の1万2493.929ポイントと3日続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億2165万株、ナスダック市場が51億1954万株だった。

 半導体製造の米マイクロン・テクノロジーが、22年6-8月の売上高予想を下方修正。前日には、エヌビディアが業績予想を引き下げていたこともあり、半導体関連銘柄を中心にハイテク株が軟調に推移した。引き続き、10日に発表される7月CPI(消費者物価指数)を前に、積極的な売買は限られたようだ。NYダウ採用銘柄では、セールスフォースやナイキ、インテルなどが、値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所清算値比140円安の2万7820円だった。

提供:モーニングスター社

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