坪田ラボ、イヌが情動の変化により涙の分泌量が変化することを発見

株式

2022/8/24 15:46

 坪田ラボ<4890.T>は23日、同社、麻布大学、慶応義塾大学、自治医科大学などの共同研究チームが、イヌは情動の変化によって涙の分泌量が変化すること、涙の分泌には脳の視床下部で産生されるホルモン「オキシトシン」が関与していることを発見したと発表した。

 同社では、今回の成果は、「イヌが情動の涙を流す」という事実の発見が極めて重要なのはもちろんだが、母性行動の形成に重要な役割を持ち「共感ホルモン」「愛情ホルモン」などと称されるオキシトシンが涙の分泌にかかわり、ドライアイの新たな治療法開発のカギになるかもしれないことを示した点が、眼科領域において特に大きな価値だとし、引き続き、研究を継続するとしている。

 24日の終値は、前日比83円高の1234円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ