清水建設、インドネシアMRT南北線2期工事で地下駅舎の建設などを受注

株式

2022/9/5 15:35

 清水建設<1803.T>は前週末2日、インドネシアの国営建設会社アディカリヤ社と共同企業体(JV)を組成し、ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)南北線2期工事のうち、地下駅舎3駅の建設を含む施工延長1840mの地下工区「CP202」を受注したと発表した。

 新たに受注した「CP202」工区は、ハルモニ駅からマンガブサール駅までの施工延長1840mの地下工区で、地下2層・駅長235mのハルモニ駅、地下4層・駅長200mのサワブサール駅、地下4層・駅長220mのマンガブサール駅の駅舎建設を含む。トンネル工事は、駅間を結ぶシールドトンネル4本(2区間×上下線)で、工期は22年7月から約89カ月間、延伸区間の開通は29年内を予定している。

 5日の終値は、前週末比2円安の761円。

提供:モーニングスター社

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