6日の東京株式市場見通し=もみ合い商状となりそう

国内市況

2022/9/6 7:47

 予想レンジ:2万7400円-2万77800円(5日終値2万7619円61銭)

 6日の東京株式は、もみ合い商状となりそう。現地5日の米国株式市場が休場で、欧州主要市場では、FTSEが小幅に続伸した一方、DAXは反落するなど、まちまち。手がかり材料に欠けることもあり、日経平均株価は、200日移動平均線(5日時点で2万7486円)が下値支持線として意識されそう。様子見姿勢が強まるとなれば、消去法的に値動きの軽い中小型株に物色の矛先が向かう場面も想定される。大阪取引所のナイトセッションでは、5日の清算値比20円高の2万7660円だった。為替相場は、ドル・円が1ドル=140円台の半ば(5日は140円57-58銭)、ユーロ・円が1ユーロ=139円台の半ば(同139円31-35銭)と小動き。(高橋克己)

6日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 7月家計調査、7月毎月勤労統計調査

・11:00 8月車名別新車販売

・30年国債入札

【海外】(時間は日本時間)

・23:00 米8月ISM非製造業景況指数

・決算発表=サルバトーレ・フェラガモ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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