大阪ガス、京都大学防災研究所と大阪湾岸エリアにおける高精度な気象予測技術確立に向け共同研究

株式

2022/9/6 15:52

 大阪ガス<9532.T>は5日、京都大学防災研究所と、大阪湾岸エリアにおける高精度な気象予測技術確立のための共同研究を開始したと発表した。

 今回の共同研究では、京都大学防災研究所の竹見教授のメソスケールの気象現象に関する知見と、大阪ガス独自の気象予測や大阪湾岸エリアにおける気象データに関する知見を組み合わせ、大阪湾岸エリアの局地的な気象現象を観測・分析する。また、同社が保有する現在の気象予測の精度を評価し、シミュレーションの高解像度化、物理モデル(雲の発生過程など大気中の現象を単純化し数式で表したもののこと)の改良を行うことで、同エリアにおける高精度な気象予測技術の確立を目指す。

 メソスケール気象とは、数キロメートルから数100キロメートル程度の中小規模の大気現象。

 6日の終値は、前日比11円安の2269円。

提供:モーニングスター社

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