米国株式市場:リバウンド狙いや買い戻しなどで、NYダウ、ナスダック3日ぶり反発

株式

2022/9/20 7:46

 19日の米国株式は、3日ぶりに反発した。NYダウが前週末比197.26ドル高の3万1019.68ドル、ナスダック総合指数が同86.616ポイント高の1万1535.020ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億1354万株、ナスダック市場が40億5366万株だった。

 朝方に、米10年物国債の利回りが3.5%台に上昇(価格は下落)した。金利上昇を嫌気し、NYダウは一時260ドルを超える下げとなる場面もあった。売り一巡後は、短期的なリバウンドを狙った買いや、20日から開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に、買い戻す動きが優勢となったようだ。NYダウ採用銘柄では、ナイキやアップル、ホーム・デポなどが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末16日の大阪取引所清算値比140円高の2万7490円だった。

提供:モーニングスター社

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