13日の東京株式市場見通し=もみ合い商状が継続か

国内市況

2022/10/13 7:47

 予想レンジ:2万6200円-2万6500円(12日終値2万6396円83銭)

 13日の東京株式は、もみ合い商状が継続か。手がかり材料難のなか、日経平均株価は、現地13日に発表される米9月CPI(消費者物価指数)の結果と、その後の米国株式市場の反応を見たいとして、方向感に欠ける動きとなりそう。様子見姿勢が強まるなか、消去法的に、値動きの軽い中小型株に物色の矛先が向かう場面もありそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の後半(12日は146円16-19銭)、ユーロ・円が1ユーロ=142円台の半ば(同141円88-92銭)と円安方向に振れている。12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、三菱UFJ<8306.T>、三住トラスト<8309.T>などが、12日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比30円安の2万6360円だった。(高橋克己)

13日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 9月国内企業物価

・決算発表=SFOODS<2292.T>、いちご<2337.T>、ディップ<2379.T>、サムティ<3244.T>、TKP<3479.T>、Sansan<4443.T>、竹内製作<6432.T>、良品計画<7453.T>、UNEXTH<9418.T>、松竹<9601.T>、ファーストリテ<9983.T>

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米9月消費者物価、米週間の新規失業保険申請件数

・米30年国債入札

・決算発表=(アジア)TSMC

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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