三井物産、インドネシアでPTLおよびシーエスエム・コーポラタマと商用車オペレーションの合弁会社を設立

株式

2022/10/28 16:16

 三井物産<8031.T>は27日、北米最大手商用車リース会社のペンスキートラックリーシング(PTL、ペンシルベニア州)およびインドネシア大手財閥サリムグループ傘下インドモービル子会社シーエスエム・コーポラタマと、インドネシアで商用車オペレーティングリース事業の合弁会社を設立し、10月からオペレーションを開始したと発表した。

 インドネシアでは、新型コロナウイルスの影響で小口物流の需要増加に拍車がかかる一方、メンテナンスショップ不足によって整備待機時間の上昇が課題で、車両規制の厳格化・借入規制の影響により車両管理の外注需要が高まっているという。同社では、インドネシアで高いブランド認知度を誇り、強い顧客基盤を有するサリムグループと、40万台の保有・管理台数を誇る北米最大のオペレーションノウハウを有するPTLと共に、同事業を通じ物流稼働率上昇、適切なメンテナンスによる車両の故障回避、渋滞緩和などの社会問題の解決を図るという。

 28日の終値は、前日比39円安の3237円。

提供:モーニングスター社

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