ENEOS、北海道電力などと「大規模グリーン水素サプライチェーン構築調査事業」の提案が採択

株式

2022/10/28 16:14

 ENEOSホールディングス<5020.T>のENEOSは27日、北海道電力<9509.T>、JFEホールディングス<5411.T>のJFEエンジニアリング、北海道電力グループの北海道電力ネットワーク、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社の5社が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査」に対し、「北海道大規模グリーン水素サプライチェーン構築調査事業」を提案し、同日に採択されたと発表した。

 5社は、北海道において大規模なグリーン水素サプライチェーンを構築するべく、同調査事業を実施。具体的には、北海道苫小牧地域に国内最大規模となる年間約1万トン(燃料電池自動車充填約200万回分)規模のグリーン水素を製造する水電解装置(100MW級)を導入した場合における、国産グリーン水素サプライチェーン構築の可能性を調査するとともに、余剰電力の有効利用や調整力としての活用に向けた検討を行うという。

 28日の終値は、前日比1.8円安の489.7円。

提供:モーニングスター社

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