米国株式市場:FOMC控え売り優勢、NYダウ7日ぶり反落、ナスダックも反落

株式

2022/11/1 7:46

 10月31日の米国株式は、NYダウが前週末比128.85ドル安の3万2732.95ドルと7日ぶりに反落、ナスダック総合指数が同114.306ポイント安の1万988.146ポイントと反落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億1094万株、ナスダック市場が45億4997万株だった。

 11月1-2日にかけて行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、短期的な利益を確定する動きが先行。米10年物国債の利回りが一時4.1%台に上昇(価格は下落)したことも重しとなった。NYダウ採用銘柄では、インテルやマイクロソフト、ダウ(旧ダウ・デュポン)などが、値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10月31日の大阪取引所清算値比変わらずの2万7550円だった。

提供:モーニングスター社

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