リソー教育、モーニングスターが「23年2月期は下期偏重、売られ過ぎ」と指摘

株式

2022/11/2 9:10

 進学個別指導塾TOMASを運営するリソー教育<4714.T>がしっかり。モーニングスターは2日付レポートで、リソー教育グループ全体で生徒数が順調に伸びていることに加え、開校やリニューアルのペースが堅調に推移していることから、増収ペースは底堅く推移すると指摘。また、今後の価格戦略として値上げも視野に入ることから、利益率の維持・向上も想定されるとしている。

 レポートでは、同社株価は軟調な全体市場の影響や23年2月期第2四半期累計(22年3-8月)の連結業績が減益となったことなどが嫌気され下押したが、売られ過ぎの水準にあると分析。中計をベースとした27年2月期までのモーニングスター業績予想でDCF(ディスカウント・キャッシュフロー)法を用い算出した想定株価レンジは500-550円となり、、現値からは依然として上値余地が広がっているとし、投資判断は「オーバーウエート」(強気)継続。予想配当利回りが5%台と高い点も魅力としている。

 午前9時4分時点の株価は、前日比変わらずの304円。

提供:モーニングスター社

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