丸紅、パナマックス型ばら積み船向け風力推進装置搭載プロジェクトで協業契約

株式

2022/11/14 15:33

 丸紅<8002.T>は前週末11日、100%子会社でシンガポールのMMSLを通じて、スペインのエンジニアリング会社Bound 4 Blue(B4B社)と、パナマックス型ばら積み船向けの風力推進装置搭載プロジェクトを共同で行うことで、協業契約を締結したと発表した。

 同プロジェクトは、帆船の帆のような機能をもつB4B社製の固定式の風力推進装置を、MMSLが保有するパナマックス型ばら積み船に搭載し、温室効果ガス排出量の削減効果を検証する。削減効果は気象条件に大きく左右されるものの、最大で15-20%の削減を見込んでいるという。

 14日の終値は、前週末比27.5円安の1439円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ