凸版、明治期から昭和初期の手書き文字に対応したAI-OCRを開発

株式

2022/11/14 15:35

 凸版印刷<7911.T>は前週末11日、明治期から昭和初期の手書き文字に対応したAI-OCRを開発したと発表した。

 同AI-OCRは、現在凸版印刷が古文書解読とくずし字資料の利活用サービス「ふみのは」として提供している江戸時代のくずし字を対象としたAI-OCRをもとに、近代の多様な筆跡の手書き文字にまで対応の範囲を拡張させたもの。今後、神戸大学経済経営研究所附属企業資料総合センター(兵庫県神戸市)などとの実証実験を11月から実施、23年4月から正式サービスを開始する予定。

 14日の終値は、前週末比107円安の2056円。

提供:モーニングスター社

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