<米国株情報>フェデックス、12月から重量貨物輸送部門で一時帰休を開始

株式

2022/11/15 10:28

 物流大手フェデックスは12月から重量貨物輸送部門の従業員を対象に一時帰休プログラムを開始するようだ。米業界情報大手のフレイトウェーブスが12日に報じた。

 一時帰休プログラムは3カ月にわたって実施される見通し。重量貨物輸送部門の従業員数は4万5000人だが、対象者は少数のドライバーになり、全部門にわたるものではないとしている。一時帰休はトラック積載量の需要が落ち込んでいることが背景。

 9月22日に発表した23年4月期第1四半期(5-8月)の決算によると、重量貨物輸送部門の売上高は金額ベースで前年同期比21%増の27億2300万ドルとなったが、輸送量(重量)は1日平均で同5%減の10万8300ポンド(54トン)と減少した。コロナ禍で一時的に需要が急増したが、その後は高インフレと経済の先行きの不透明感の高まりから輸送需要が冷え込んでいる。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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