米国株式市場:半導体関連が売られ、NYダウ・ナスダック反落

株式

2022/11/17 7:46

 16日の米国株式は、反落した。NYダウが前日比39.09ドル安の3万3553.83ドル、ナスダック総合指数が同174.751ポイント安の1万1183.659ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億6709万株、ナスダック市場が43億4335万株だった。

 米ディスカウント大手ターゲットが22年11月-23年1月期の業績予想を下方修正。年末商戦を控え、消費への影響が警戒され、軟調に推移した。また、米メモリーチップ大手のマイクロンは、DRAMとNANDのウエハーを減産すると発表し、同社株をはじめ、アプライド・マテリアルズやアドバンスド・マイクロ・デバイシズ、エヌビディアなどの関連銘柄にも売りが広がった。エヌビディアは通常取引終了後、8-10月の決算を発表している。米10月小売売上高は前月比1.3%増となり、市場予想平均の同1.0%増を上回ったが、市場の反応は限られたようだ。

提供:モーニングスター社

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