ロードスターが一時急伸、22年12月期は業績予想上ブレに期末配当予想3円増額を材料視

株式

2022/11/18 11:08

 ロードスターキャピタル(ロードスター)<3482.T>が急伸し、一時44円高の1766円を付ける場面があった。17日引け後、22年12月期の連結業績予想を上方修正するとともに、期末(一括)配当予想の3円増額を発表し、材料視された。

 22年12月期業績予想は、売上高が185億1700万円から226億9700万円(前期比26.7%増)、営業利益が71億5400万円から73億4200万円(同30.7%増)に上乗せされた。コーポレートファンディング事業において、盛り上がりを見せるオフィス市況を的確に捉え、適時適切なタイミングと価格での物件売却を実現し、想定以上の収益が得られた。また、アセットマネジメント事業においても、不動産ファンドの需要を取り込み、AUM(受託資産残高)を当初想定以上に積み増すことで予想以上の報酬を得ることができ、前回発表の業績予想を上回る見込みとなった。

 期末配当予想については、前回発表の40.5円から43.5円(前期末は32円)に引き上げた。

 午前11時6分時点の株価は、前日比15円高の1737円。

提供:モーニングスター社

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