21日の東京株式市場見通し=もみ合い商状が続きそう

国内市況

2022/11/21 7:47

 予想レンジ:2万7700円-2万8100円(18日終値2万7899円77銭)

 21日の東京株式は、もみ合い商状が続きそう。前週末18日の日経平均株価は軟調に推移したものの、現地18日の欧米株式が堅調で、買い優勢のスタートとなりそう。買い先行後は、手がかり材料難のなか、方向感に乏しい展開となることも予想される。為替相場は、ドル・円が1ドル=140円台の前半(前週末18日は139円81-84銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=144円台の後半(同145円07-11銭)と円高に傾いている。前週末18日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、オムロン<6645.T>、トヨタ<7203.T>、オリンパス<7733.T>などが、同18日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同18日の大阪取引所清算値比85円高の2万7965円だった。(高橋克己)

21日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・10:00 10月民生用電子機器国内出荷

・14:00 10月首都圏新規マンション発売、10月コンビニ売上高

【海外】(時間は日本時間)

・米2年国債入札・5年国債入札

・決算発表=(アジア)ZTOエクスプレス(米国)デル・テクノロジーズ、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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