米国株式市場:中国で新型コロナ拡大が報じられリスク回避姿勢、NYダウ・ナスダック反落

株式

2022/11/22 7:46

  21日の米国株式は、反落した。NYダウが前週末比45.41ドル安の3万3700.28ドル、ナスダック総合指数が同121.552ポイント安の1万1024.511ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億1272万株、ナスダック市場が38億9377万株だった。

 中国で新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が拡大し、一部の主要都市でロックダウン(都市封鎖)が実施されたと報じられた。米景気の先行き不透明感があるなか、世界景気への懸念も加わり、リスク回避姿勢が強まる格好となった。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、テスラやペイパル、インテルなどが値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比75円高の2万8045円だった。

提供:モーニングスター社

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