2日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、上値重い展開か

為替

2022/12/2 8:33

ドル・円予想レンジ:1ドル=134円50銭-136円00銭

 2日の東京外国為替市場で、ドル・円は上値の重い展開とみる。前日の米国では米11月ISM製造業景気指数や米個人消費・支出が市場予想を下回ったことで米長期金利が低下し、ドル売り・円買いが先行した。東京市場もこの流れを引き継ぐ見通しで、目先は日足チャートで200日移動平均線が意識されそう。ドル・円はやや下げが急なほか、今晩の米国では11月雇用統計の発表を控えており、次第に見送りムードが強まる可能性があるが、フシ目を割り込むとストップロスのドル売りを巻き込んで下値を探ることもあり得る。

<主な経済指標・イベント>

国内:11月マネタリーベース

北米:米11月雇用統計

欧州:ユーロ圏10月PPI(生産者物価指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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