スバル興業が反発、23年1月期の連結業績予想を上方修正

株式

2022/12/9 15:52

 スバル興業<9632.T>が反発し、190円高の9220円を付けた。8日引け後、23年1月期の連結業績予想の上方修正と、期末配当予想の増額を発表、好感された。

 23年1月期業績予想で、売上高を277億8000万円から277億9600万円(前期比4.1%減)に、営業利益を40億3400万円から46億6100万円(同10.8%増)に引き上げ、一転して営業増益となる見込み。主力の道路関連事業で、政府による防災・減災や国土強靭化対策の推進などで、公共投資が底堅く推移した。

 期末配当予想では、従来は普通配当130円を計画していたが、特別配当120円を加え、合計250円(前期は特別配当160円を含む260円)にするとした。第2四半期末配当130円(前期実績100円)と合わせた年間配当は380円(前期は特別配当160円を合わせ360円)となる見込み。

 9日の終値は、前日比130円高の9160円。

提供:モーニングスター社

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