日経平均は456円安、構成銘柄では東エレク、ソフバンG、サイバーなどが値下がり率上位

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株式

2022/12/16 11:05

 16日午前11時時点の日経平均株価は前日比456円48銭安の2万7595円22銭。朝方は、15日の欧米株式の急落を受け、リスク回避の売りが先行した。欧州株式市場では、ECB(欧州中央銀行)がタカ派的な方針を示し、主要指数が軒並み下落。米国株式市場では、米11月小売売上高が市場予想よりも弱く、景気悪化への警戒感から主要3指数が大きく値を下げた。日経平均も下げ幅を拡大し、先物売りを交えて一時2万7588円99銭(前日比462円71銭安)まで下押した。その後の戻りは鈍く、安値圏で推移している。

 日経平均構成銘柄では、東エレク<8035.T>、ソフバンG<9984.T>、サイバー<4751.T>などが値下がり率上位。半面、川崎汽<9107.T>、コンコルディ<7186.T>、千葉銀行<8331.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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