オークワが5日ぶり反落、23年2月期第3四半期累計の決算は大幅な減益に

株式

2022/12/28 15:54

 オークワ<8217.T>が5日ぶりに反落し、41円安の892円を付けた。27日引け後、23年2月期第3四半期累計(22年2月21日-11月20日)の連結決算を発表。大幅な減益となり、嫌気された。

 第3四半期累計の決算は、営業収益が1815億2900万円(今期から収益認識に関する会計基準を適用したため前年同期との比較はなし)、営業利益が13億5000万円(前年同期比60.6%減)だった。売上高が伸び悩み売上総利益が減少。販管費の抑制策は奏功したものの、売上総利益の減少をカバーすることができなかった。

 23年2月期(22年2月21日-23年2月20日)の業績予想は、営業収益2455億円(今期から収益認識に関する会計基準を適用したため前期との比較はなし)、営業利益37億円(前期比29.3%減)を据え置いている。第3四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、営業収益で73.9%、営業利益で36.5%となっている。

 28日の終値は、前日比25円安の908円。

提供:モーニングスター社

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