日経平均は58円高、構成銘柄では日本紙、板硝子、オムロンなどが値上がり率上位

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株式

2022/12/30 11:02

 30日大納会午前11時時点の日経平均株価は前日比58円52銭高の2万6152円19銭。朝方は、29日の米国株式市場で長期金利の低下を背景に主要3指数が上昇した流れを受け、買いが先行した。きのう日経平均が3カ月ぶりの安値水準に低下した反動もあり、寄り付き直後に2万6321円37銭(前日比227円70銭高)まで上昇した。一巡後は、円高歩調が重しとなり、手じまい売りに伸び悩み、一時2万6097円89銭(同4円22銭高)まで押し戻された。その後の戻りは限られ、上値の重い動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、日本紙<3863.T>、板硝子<5202.T>、オムロン<6645.T>などが値上がり率上位。半面、リクルートHD<6098.T>、ネクソン<3659.T>、東電力HD<9501.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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