<米国株情報>ゴールドマンCEO、「23年1月前半に人員削減」と正式表明

株式

2022/12/30 10:39

 証券大手ゴールドマン・サックスのデイビッド・ソロモンCEO(最高経営責任者)は28日、年明け1月前半に従業員を削減する計画を正式に表明した。経済通信社ブルームバーグが最初に報じたもので、年末恒例の従業員向けメッセージで明らかにしたという。

 ソロモンCEOは、FRB(米連邦準備制度理事会)による金融引き締めの状況が逆風をもたらしているとして、従業員の削減に理解を求めている。具体的な人員削減数については明らかにしていないが、最大で従業員の8%相当の約4000人が削減されるとみられている。

 ゴールドマンが10月18日に発表した22年12月期第3四半期(7-9月)決算では、一般企業の売上高に相当する純営業収益が前年同期比12%減の119億7500万ドル、純利益は同44%減の29億6200万ドルと、大幅な減収減益だった。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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