13日の東京株式市場見通し=反落後、もみ合いか

国内市況

2023/1/13 7:47

 予想レンジ:2万6100円-2万6500円(12日終値2万6449円82銭)

 13日の東京株式は反落後、もみ合いか。現地12日の欧米株式が上昇したものの、きのう12日の日経平均株価は上値の重い展開だったことや、週末要因から売り優勢スタートが見込まれる。来週16日はキング牧師の生誕日の祝日で米国市場が休場となるほか、日本では17-18日に日銀の金融政策決定会合が開催されることもあり、手控えムードが広がることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=129円台の前半(12日は131円60-61銭)、ユーロ・円が1ユーロ=140円台の前半(同141円63-67銭)と円高方向に振れている。対ドルでの円高進行を受け、輸出関連銘柄には重しとなりそう。

 12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、任天堂<7974.T>、ファーストリテ<9983.T>などが、12日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比175円安の2万6195円だった。(高橋克己)

13日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 12月マネーストック、週間の対外対内証券売買契約

・1月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値算出日

・決算発表=竹内製作<6432.T>、イオン<8267.T>

【海外】(時間は日本時間)

・19:00 ユーロ圏11月鉱工業生産

・22:30 米12月輸入物価指数・輸出物価指数

・日米首脳会談

・中国12月貿易収支

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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