13日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、129円台で上値重い展開か

為替

2023/1/13 8:40

ドル・円予想レンジ:1ドル=128円40銭-130円00銭

 13日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=129円台で上値の重い展開とみる。前日の米12月CPI(消費者物価指数)の前年比の伸びが前月から縮小したため、FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げペースの鈍化観測が強まっているうえ、17-18日の日銀金融政策決定会合における金融政策の再修正観測も根強く、ドル売り・円買いが優勢となりやすい。日経平均株価が下落するようなら、朝方の売り買い一巡後もドル・円は弱含む可能性がありそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:対外・対内証券売買契約

アジア太平洋:中国12月貿易収支、韓国中銀が政策金利を発表

北米:米1月ミシガン大学消費者態度指数

欧州:英11月鉱工業生産、ユーロ圏11月鉱工業生産、スウェーデン12月CPI(消費者物価指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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