吉野家HDが変わらずを挟んで4日ぶり反発、23年2月期の純利益予想を引き上げ

株式

2023/1/16 15:51

 吉野家ホールディングス<9861.T>が変わらずを挟んで4日ぶりに反発し、73円高の2330円を付けた。前週末13日引け後、23年2月期の連結純利益予想を引き上げし、好感された。

 23年2月期業績予想で、売上高は1680億円(前期比9.3%増)を据え置いたものの、純利益を35億円から43億円(同47.0%減)に減益幅が縮小する見込み。新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大防止協力金の収入を合理的に算出し、業績予想に織り込んでいたが、まん延防止等重点措置の延長により、23年2月期第3四半期累計(22年3-11月)で、当初見込み上回る総額36億6200万円を営業外収益に計上したことを織り込んだ。

 16日の終値は、前週末比23円高の2280円。

提供:モーニングスター社

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