18日の東京外国為替市場見通し=日銀金融政策決定会合に注目

為替

2023/1/18 8:47

ドル・円予想レンジ:1ドル=126円40銭-130円00銭

 18日の東京外国為替市場では、日銀金融政策決定会合の結果公表が注目となる。欧米が金融引き締めペースの減速に向かいつつあるなか、日銀の金融政策の修正観測も根強い。日銀は4月に大規模金融緩和を推し進めてきた黒田総裁が任期満了で退任するため、政策の地ならしへの思惑も膨らみやすく、今回の会合で修正が見送られても、円の下値は限られそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:11月機械受注、日銀金融政策決定会合の結果公表、黒田日銀総裁が会見

北米:米12月小売売上高、米12月PPI(生産者物価指数)、ベージュブック(米地区連銀経済報告)

欧州:英12月CPI(消費者物価指数)、ユーロ圏12月HICP(消費者物価指数)

その他:南ア12月CPI、台湾が休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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