米国株式市場:FOMC控え売り優勢、NYダウ7日ぶり、ナスダックは3日ぶり反落

株式

2023/1/31 7:46

 30日の米国株式は、NYダウが前週末比260.99ドル安の3万3717.09ドルと7日ぶり、ナスダック総合指数が同227.896ポイント安の1万1393.814ポイントと3日ぶりに反落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が7億9480万株、ナスダック市場が47億2472万株だった。

 前週末まで連騰となっていたことや、あす31日から2月1日にかけて開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に、利益確定やポジション調整の売りが優勢だった。2日にはアップルやアマゾン・ドットコムなどの決算発表も予定されていることから、模様眺めムードも広がったようだ。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、テスラやエヌビディア、アドバンスド・マイクロ・デバイシズなどが、値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、30日の大阪取引所清算値比40円高の2万7410円だった。

提供:モーニングスター社

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