米国株式市場:パウエル議長の発言を好感、NYダウ4日ぶり、ナスダック3日ぶり反発

株式

2023/2/8 7:46

 7日の米国株式は、NYダウが前日比265.67ドル高の3万4156.69ドルと4日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同226.336ポイント高の1万2113.786ポイントと3日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億1143万株、ナスダック市場が53億5217万株だった。

 パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は同日のインタビューで、「23年はインフレが大幅に鈍化する年になる」との見方を示した。金融引き締め策の緩和期待が高まる格好となり、上げ幅を拡大して取引を終えている。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、エヌビディアやアルファベット(グーグルの持ち株会社)、マイクロソフトなどが買われた。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比60円高の2万7660円だった。

提供:モーニングスター社

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