ブリヂスが続伸、23年12月期業績は増収増益を見込む

株式

2023/2/17 15:35

 ブリヂストン(ブリヂス)<5108.T>が続伸し、214円高の5150円を付けた。16日引け後、23年12月期の連結業績予想(IFRS)を発表。増収増益見通しに配当の増額計画を示し、好感された。

 23年12月期業績は、売上収益4兆1500億円(前期比1.0%増)、調整後営業利益5100億円(同5.7%増)を予想。新車用タイヤは、半導体不足改善に伴い需要の回復を見込む。市販用タイヤは、地域により差があるとするが、グローバルで第2四半期(4-6月)以降、堅調な回復をみせるとみている。前提となる為替レートは、1ドル=123円、1ユーロ=133円。配当は、第2四半期末が100円(前期実績85円)、期末100円(同90円)の合計200円(同175円)に増額する見込み。

 22年n12月期決算は、売上収益が4兆1100億7000万円(前期比26.6%増)、調整後営業利益4826億2900万円(同22.4%増)だった。

 17日の終値は、前日比212円高の5148円。

提供:モーニングスター社

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