3日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、136円台半ばで底堅い展開か

為替

2023/3/3 8:48

ドル・円予想レンジ:1ドル=135円80銭-137円20銭

 3日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=136円台半ばを軸に底堅い展開とみる。前日の米国で雇用関連指標が労働需給の引き締まりを意識させる内容となり、FRB(米連邦準備制度理事会)による金融引き締めの長期化観測からドル買い・円売りが先行。東京時間もこの流れを引き継ぐ見通し。きょうの米国で2月ISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景況指数の発表を控える。137円台では利益確定目的のドル売りも出やすく、上値は重くなりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:2月東京都区部CPI(消費者物価指数)、1月完全失業率、1月有効求人倍率

アジア:中国2月財新サービス業PMI(購買担当者景気指数)

北米:米2月ISM非製造業景況指数

欧州:ユーロ圏1月PPI(生産者物価指数)

その他:トルコ2月CPI

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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