ケア21が急落し昨年来安値、23年10月期第1四半期決算は損益が赤字に転落

株式

2023/3/13 15:55

 ケア21<2373.T>が急落。100円安の620円を付け、22年1月27日の昨年来安値652円を大きく割り込んだ。前週末10日引け後、23年10月期第1四半期(22年11月-23年1月)の連結決算を発表。損益が赤字に転落し、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が98億9600万円(前年同期比4.7%増)、営業損益は1億4600万円の赤字(前年同期は5億1300万円の黒字)に転落した。サービス提供体制の維持に要する消耗品や人員確保のコストが増加、水道光熱費については、計画策定時の想定幅を超えるコスト増となったことなどが影響した。

 23年10月期第2四半期(22年11月-23年4月)の業績予想は、売上高200億円(前年同期比6.7%増)、営業利益3億5000万円(同45.3%減)を据え置いている。

 13日の終値は、前週末比52円安の668円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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