20日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、神経質な展開か

為替

2023/3/20 8:36

ドル・円予想レンジ:1ドル=130円80銭-133円20銭

 20日の東京外国為替市場で、ドル・円は神経質な展開とみる。前週末は金融システム不安を意識したリスクオフの円買いが優勢となり、131円台半ばまで下落した。経営危機に陥ったスイス金融大手クレディ・スイスをスイスの金融最大手UBSが買収すると報じられ、週明けはリスク回避姿勢がやや後退しているものの、東京市場はあすが休場なうえ、あすからのFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に思惑も交錯しやすい。時間外における米債券市場などをにらみながらの展開が予想される。

<主な経済指標・イベント>

国内:日銀金融政策決定会合における主な意見(3月9-10日開催分)

欧州:独2月PPI(生産者物価指数)、ユーロ圏1月貿易収支

その他:メキシコが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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