22日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、132円台で底堅い展開か

為替

2023/3/22 8:41

ドル・円予想レンジ:1ドル=131円50銭-133円00銭

 22日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=132円台で底堅い展開とみる。イエレン米財務長官が経営破たんした米銀2行のほかに預金流出が拡大するようなら同様の救済措置を取るとしたことで安心感が広がり、ドル買い・円売りが優勢となった。東京市場はこの流れを引き継ぎ、しっかりした展開が予想される。ただ、今晩の米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えていることから、売り買いが一巡したあとは上値の限られた展開となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

北米:FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が会見

欧州:英2月CPI(消費者物価指数)

その他:南ア2月CPI、ブラジル中銀が政策金利を発表、インドネシアが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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