2日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、137円台半ばを軸にもみ合いか

為替

2023/5/2 8:44

ドル・円予想レンジ:1ドル=136円50銭-138円20銭

 2日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=137円台半ばを軸にもみ合いとみる。前日の米国時間は米4月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数が市場予想を上回り、ドル買い・円売りが継続した。きょうから3日までのFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて様子見ムードが強まりやすいが、日銀と各国の金融政策の方向性の違いから円安が進みやすく、下値は限られそう。きょうはRBA(豪準備銀行)理事会があり、政策金利は据え置きが見込まれているが、足元でドル・円の値動きが活発なこともあり、結果次第では豪ドルに対する円の動きがドル・円にも波及する可能性がある。

<主な経済指標・イベント>

国内:4月マネタリーベース

アジア太平洋:RBA(豪準備銀行)理事会、香港1-3月期GDP(域内総生産)速報値、中国、ベトナムが休場

北米:米3月JOLTS(雇用動態調査)求人件数、米3月製造業新規受注

欧州:ユーロ圏4月製造業PMI(購買担当者景気指数)改定値、ユーロ圏4月HICP(消費者物価指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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